1F(外来)
北関東神経疾患センター
2008年4月に、物忘れや神経疾患(アルツハイマー病などの認知症・パーキンソン病などの難病・脳梗塞などの脳血管障害など)の予防,診断,治療,研究,リハビリ,介護保険や福祉制度などをシームレスに統合させた機能をもつ神経疾患センターを目指して設立。認知症、脳卒中の予防やパーキンソン病についての研修会なども院内で実施しています。日本神経学会および日本認知症学会の教育施設としての認定を受けています。基本的に外来は予約制です(急患は随時受け付けております)。情報誌『みどり』を定期的に発行しておりますので、HP や院内でご参照ください。日頃から役立つ情報が満載です。
3テスラMRI
2009年4月より最新型超伝導3テスラMRI装置が稼働しました。すでに毎日の診療に活用されていますが,画像の精緻さには眼を見張るものがあります。小さな脳梗塞,極めて早期の脳梗塞,脳動脈瘤,アルツハイマー病その他の認知症でみられる脳萎縮の早期像など見つけることが以前より容易になりました。こんな病気に関連してお悩みの方は北関東神経疾患センター外来で相談してみてください。脳ドックも受け付けております。肝心の診察は、神経内科指導医が行いますので安心です。 → 3テスラMRIの詳細はこちらへ
東芝製ヘリカルCT Asteion
当院で導入致しましたヘリカルCTは従来のシングルスライスCTに比べ検査時間や息止め時間を飛躍的に短縮する事が可能となりました。また付属ソフトウエアーを使用する事によりCTアンギオグラフィー、3D解析、CTパフュージョンなど多彩な画像加工により医師が必要とする画像の提供が可能になっております。
2F(病棟)
回復期リハビリテーション病棟

脳血管疾患または大腿骨頸部骨折などを発症した後、家庭復帰や社会復帰を目標として、早期にリハビリテーションを行うための病棟です。医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士などが共同でプログラムを作成し、集中的にリハビリテーションを行います。神経内科指導医が専任医でいるために、神経内科疾患(脳梗塞など)の長期管理においても安心です。
心療内科
不安や不眠症などの症状のある方、認知症・うつ病・統合失調症・神経症などで治療されている方に安心して社会復帰していただくため、心療内科・精神科の医師や心理療法士などが精神療法や薬物療法を行います。また、神経内科的な疾患が基礎にないかなど、神経内科とも連携して診療しています。